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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第65回 日本でもボランティア活動開始。

こんにちは。倫敦パンダです。

イギリスでは、ボランティア活動が
日常の生活に溶け込んでいるので、
その影響を受け、帰国してから
日本でもボランティア活動を開始。

帰国してから就職活動中に、
国際交流に興味のある友人
からあるお誘いが。

インドネシアと日本人の
交流の舞台立ち上げに
関するボランティア
スタッフを募集との事。

舞台内容は、戦後50年を
記念して、インドネシアを
舞台に当時の敵国同士である
日本人とインドネシア人を
テーマに人間味あふれる
テーマの話。

戦争が舞台背景でしたが、
全く暗くなく、「真の国際交流とは?」
を説いた内容が盛り込まれてました。

この舞台内容に賛同した、
元青年海外協力隊員の方が
代表となり、彼らのいろんな
繋がりで総勢各ボランティア
団体から50名参加。

倫敦パンダの地元でもいろんな
ボランティア活動組織を知り、
様々な人たちに出会いました。

海外との国際交流を主に
活動をしているボランティア組織に
興味があったので名前を登録することに。

日本だと、ボランティア活動というと
「大層な行動」とか思われがちですが、
自主的に無理のない行動で
活動を取り組むだけなんですよ。

活動している内容は、
主に外国人のお客さんが
街を訪れた時の観光案内や
依頼内容の相談事に対応。

他のメンバー達は、
外国人のホームスティを
受け入れたり、日本語を
教えたりしてます。

今までのボランティア活動で
嬉しいことは、ちょっとした
沢山の国の人との触れ合いです。

2002年、サッカーワールドカップ
大会でも、ボランティア活動参加。

サッカー開催都市の一つだったので、
有給をとって10日程でしたが、
報道機関でボランティアをしました。

各国の記者や報道カメラマン達が
各ブースに現れるので
チケットを渡したり、分配したり、
選手のスタメンをコピーとったり、
場内アナウンスしたり、ごみを回収したり。

ちょっとしたエピソードがあって、
アルゼンチン試合の開催前に
あの神の手で有名な伝説を作った
○ラドーナが来るかも?!と秘かな情報が。
結局ビザが取れなくて来日は叶わずに。。。

アルゼンチンの試合は、
優勝候補の一つだったのに、
残念ながら、負けたこと。

試合終了後は、選手全員が、
かなり落ち込んで、しばらくは
選手誰一人、更衣室から
出て来られずに。

呼びに行く大会関係者も、
声が掛けられない程
落ち込んだという話。

情熱の国、アルゼンチン。
自分の思いを素直に隠さずに
表現するんですね。なんだか
その話を聞いてこちらも熱く
「じーん」としてしまいました。

日本代表もこのサッカー場を
訪れ報道機関もいつも以上に
日本の有名人も参上し、
報道関係は、まさにお祭り気分!

有名人数名も見かけました。

実は、隠れミーハーなので、(笑)
その様子を大いに楽しみました。

ボランティアを行う事とは、
決して、こちら側の一方通行な
行動でなく、自分も相手も
一緒になって、協力しながら
楽しんで行う活動だと
思ってるんです。

その活動で得られることは、
普段と違う自分を再発見したり、
いろんな国や人と短期間でも
知り合うチャンスなんだなぁーと
実感している今日この頃でした。


○ ワンポイント スープは、食べるもの。

日本語でスープは、飲むものと表現されますが、
英語では、スープは、食べるもの「eat」と表現されます。
西洋のスープは、スプーンが付いているので
スプーンですくって食べる行為になるのでしょう。
日本人式に、ボールに口をつけてスープを「ずずーっ」と啜る
行為は、かなりのマナー違反です。海外に行かれた場合は
周囲に気をつけて、スマートな食事を楽しみましょうね。

(2007年12月07日)

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