戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> 出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)
出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)
第45回 ウェールズ語とマスコットの孔雀。 カーディフ編。
こんにちは。倫敦パンダです。
ウェールズの首都カーディフ。
ブリストルから電車で40分の所。
プリンス オブ ウェールズとして
知られる英国皇太子の領土名として
ウェールズをご存知の方も
居るかもしれませんね。
ウェールズは、時期国王になる
英国皇太子の主権の領土として、
歴史的に代々認められている所。
祖先がケルト人である、
ウェールズ人が住んでおり、
英語とウェールズ語での表記が
街の駅を初め公共の施設には、
記されてます。
街の中心は、カーディフ城があり、
お城は城壁で囲まれています。
夜は、ライトアップされて綺麗です。
お城の中には、孔雀が
優雅に、そして大胆に羽を伸ばし、
自然にのびのびと放されています。
時々野生のリスも、みかけます。
オスの孔雀なので、羽の緑色や
金色、青色の綺麗な姿は、
近くで見ることが出来て、
人間慣れしているのか、
逃げないんです。
孔雀は、神経質と言われているので、
羽を広げる光景がみられるのは、
めずらしいのだそうです。
もちろん勝手に餌を上げたり、
さわったり、驚かしたりすることは、
禁止されてます。
孔雀は、お城のシンボル。
街は、小規模で、ショッピングモールと
色々な国の陶器がたくさん詰まった
国立博物館やウエールズ人を紹介している
民族博物館がみどころです。
ウェールズ人は、一見すると
外見は、英国人と区別できないです。
確か、目が青くて髪が濃い茶色、黒髪だったような?
(ちがっているかもしれません。)
小学校では、ウェールズ語での
授業があるそうです。
街の書店でもウェールズ語の本や
カセットテープが売られてました。
文字は、ロシア語の様な感じでした。
ウェールズ地方や他の地方には、
サッチャー政権時代の
英国の日本企業誘致の関連で、
多数の大手日系企業があります。
駐在員の日本の子供達は、
英国人と一緒に地元の学校に
通うか、全日制の日本人学校に
通ったりしてます。
彼らの日本語の補足として、
英国内には、ロンドンとカーディフ、
他の地区に数校、日本語全日制と
土曜日に開校の補習学校があります。
主に両親の希望で、週末1回だけ、
日本語補習学校に学びに
来ている子供達がいます。
大体の日本人学校は、
日系の企業の援助か日本人会で
資金をまかなって学校を
運営してます。
倫敦パンダも、短期間でしたが、
臨時先生をしてきました。
その話は、次回紹介致しましょう。
*次回の連載は、夏休みの関係でお休みします。
7月27日の投稿をご覧下さいね。
○ワンポイント 未使用のドアは、開けておく。イギリス編。
イギリスの家庭の場合やイギリスで、公共でのトイレを
使用する場合は、ドアの開閉で状態をわかるようにしてます。
ドアが、閉まっている場合は、誰かが中にいる合図。
日本のようにドアを毎回、ノックしたりしません。
部屋の中にいる人に用事がある場合は、もちろんノックはします。
未使用の場合は、ドアを開けておくのがイギリス風です。
イギリス習慣に慣れるまで、つい、日本の習慣で、
トイレのドアを閉めてしまい、他の学生に迷惑をかけてしまったことも。(苦笑)
様々な国の文化生活習慣を知ると、違いに面白みが出てきますね。
(2007年07月13日)