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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第31回 イギリスへ留学準備。

こんにちは。倫敦パンダです。

新学期のシーズン時期到来ですね。

社会人から再度イギリスで
学生になった奮闘記を面白、
楽しく、感動的な事柄を
紹介して行きます。

イギリスへ渡ったのが、
10数年前の4月中旬頃。

学生時代アメリカで、
ホームステイ体験後、
次の目標は、イギリス行きと、
決めてました。

アメリカでは、海外初体験を
満喫した気分で満足していました。

その体験に欲が出て、やっぱり、
「きちんと英語を喋りたい」
「英語の本場であるイギリスで、
クイーンズイングリッシュを学びたい」
と次の夢がポーンと出てきたのです。

当時は、イギリス留学といえば、
ロンドンが主流。

日本人が多く集まると予想できる
ロンドン以外の都市を探してました。

留学相談の場所では、ロンドン以外の
情報は少なく、留学雑誌を調べたり、
東京にある公的のブリテッシュカウンシルや
民間の留学斡旋会社に問い合わせを
したりしました。

母校の大学の英文学の先生にも相談し、
出来るだけ、情報を収集することに
時間を費やしました。

最終的には、沢山取り寄せたパンフレットの
中で見つけた学生の生活環境に適している
中都市の学校に決めたのですが、
イギリス英語に慣れてなく、
パンフレットを読むのも一苦労。

えっ?英文科卒業なのに?

はい、当時は、ご想像程度の
英語力しかなく、パンフレットを
読むのにとても時間がかかり、
最後は、安心料として地元の
留学斡旋会社を通じて、手数料を支払い、
細かい手続きをお願いしました。

当時、イギリスでは教育熱心な時代
だったので、学費と学校の先生の質は、
比例していると言われてたのです。

素直に、OL時代に貯蓄したお金を
おしげもなく自己投資した訳です。

授業料の相場が、わからなかったのですが、
現在考えてもかなり高い金額でした。

その学校は、ロンドンからバスで
2時間程の南西地方のブリストル市。

市内でも数ある語学学校中でも、
一番高額な語学学校でした。

その代わり、そこで受けた授業は、
徹底した少人数制で、先生も熱心であり、
授業時間数、毎日の課題も多く、
とても厳しかったのです。

後にも先にもあの時代ほど
勉強をした自分はありませんでした。

遅咲きの倫敦パンダ誕生です。

○ワンポイント バスは、コーチです。イギリス英語編。

イギリスでは、バスのことをCoach(コーチ)と言います。
バスとは、言いません。バス停もCoach station。
(コーチ ステイション)
バスの時刻表も全てCoachでの表記です。
ロンドン中心地のみ二階建ての名物バス、
「ダブルデッカー」が走ってます。イギリス国内を
走る長距離バスは、National Express 社の路線バスが主流。
これも、コーチ。バスの方が電車より、路線も多く網羅しており、
便利で、値段も安く、市民の足です。
実は、ロンドン中心以外の電車は、駅も遠いところに
位置しており、切符の値段も高く、ストなどでよく止まり、
時間に正確ではないのです。意外な一面でしょう?!

(2007年04月06日)

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