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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第30回 レンヌ市のご夫妻。

こんにちは。倫敦パンダです。

すっかり、夏の休暇を友人と
満喫して過ごした後は、
一人イギリスに戻るための
準備をしなくっちゃね。

行きと同じ大型船に乗る予定。

サンマロに戻るまで、かなり
離れた所まで来てしまった感じ。

行きは、友人の車でスムーズに
別荘地に来てしまったが、
帰りをあまり考えてなかった。

「うーん」と困っていたら、
友人が笑顔で問題無いと。

友人のご両親の友人で、
ドゥモント夫妻のご好意で、
なんと今晩、自宅に泊めて頂き、
翌日のサンマロまでも
送って頂ける事になった。

友人は、そのまま家族と
別荘に残り、秋の新学期からは、
スペインの大学に留学予定。

友人とも、ここで、しばしお別れ。

一人で、イギリスに戻る予定の
所に、ドゥモント夫妻の救済的な
有り難いご好意にとても感謝した。

泊めて頂くドゥモント夫妻の自宅は、
パリから2時間離れたレンヌ市にあった。

ご夫妻の自宅は、絵本に
出てくるような可愛らしい
とても素敵な一軒家。

庭は、手入れが行き届いており、
真ん中に木製のベンチが有り、
綺麗なバラの花やいろんな花で
囲われて、猫も数匹買っていた。

おとぎの国に来ているようだ。

会話は、お互いに通じないのですが、
身振り手振りで、なんとか会話をした。

近くのお城や観光名所にも、
わざわざ案内してくれた。

やっぱり、ハートが大事!

とても親切なご夫妻と一日
数時間、一緒に居ただけでしたが、
その優しい自然な気持ちに
感謝の連続で、夜も安心して、
ぐっすり眠れた。

翌日、サンマロ港まで送って頂き、
別れの挨拶で頬に「キス」をする際には、
自然と涙がこぼれた。

Meruci beaucoup! (メルスィ ポーク!)
本当にどうも有難うございます。

早速イギリスに戻ってから、ステイ先で
一緒のパリの友人にフランス語で
お礼の手紙を書くのを手伝ってもらった。

偶然、倫敦パンダの都市と
姉妹都市だったことが判明。

不思議な縁を感じた。

パリの友人の助けで、
ドゥモント夫妻とは
しばらく文通が続いた。

そろそろ、久しぶりにフランスに行って
沢山お世話になった友人達に
会いに行く季節かなーと思ってます。

○ワンポイント お犬様事情 パリ編。

パリでは、結構犬好きのパリジェンヌが多く、
お散歩姿を見掛けます。パリの友人の実家でも、
「ナポレオン」という名のシェパード犬を飼ってます。
大型犬ですが、躾がとてもされており、じゃれている時に、
「静かに!」と言うと「ぴたっ」とおとなしくなります。
外出先で、犬の糞を間違って踏んだ場合でも慌てずに。
その日は、とても「運が良い」そうです。ご安心を(笑)。

(2007年03月29日)

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