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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第20回 パリの友人。

こんにちは。倫敦パンダです。

新年をパリで迎え、友人のJちゃんが
ルーアンへ旅立った後、パリの友人の
実家で休暇を過ごしました。

彼女とは、イギリスでの学友で、
ステイ先も一緒で、共に生活をした、
お互いとても気が合う、
自慢の友人の一人です。

現在は、パリの郊外に住み
3人の子供のママです。

フランス人女性は、子供は3人ぐらい
もつのが普通だそうです。

子供を持つことが次の世代を
担う国家計画で、積極的に
奨励されており母親に大して
充分な援助がされているそうです。

日本の少子化の話をしたら
日本は、将来どうなるの?と
心配してくれました。

彼女は、年齢も年下ですが、とても親切で、
ユーモアーのセンス抜群で、
精神も自立しており、典型的なフランス人でもなく、
彼女は、日本人?と思わせる一面も持ってます。

典型的なフランス人?

イギリス人からの一般論なんですが、
フランス人は、時間に正確ではなく、
気分重視、愛国心強く、
芸術好き、グルメな国民のイメージ。

彼女は、時間に凄く正確で、
約束をすると、時間より早く来て、
逆に待たせてしまったりします。

有言実行で、とても計画好き。
美術に対しては、さほど関心もなく、
アルコールも飲まないし、コーヒーより紅茶好き。
魚嫌いの美味しいもの好きで、愛国心は強いですね!
本当にめずらしいフランス人です。(笑)
他のフランス人の友人は、だいたい典型かな?

彼女の実家は、モンパルナス(パリで一番高い高層ビル)
周辺にあり、ローカルバスで、ルーブル美術館まで約20分で
行ける立地の良い所。バスからの眺めが良いので、
何度もこのバスを利用して街の中心地へ足を伸ばしました。

彼女は、4人兄弟の3番目で、女の子一人なのに
とてもしっかりしていて、弟の面倒をよくみてました。

イギリスからだとパリへの交通方法は、
バス、車、電車、飛行機を使って気軽に行けます。
よく週末を利用して、イギリス人は遊びに
来ます。日本だと隣県感覚でしょうか。

パリ滞在時には、彼女の実家でお世話になり、
彼女の友人、弟達と観光名所やそれ以外の場所に
連れて行ってもらいました。

ルーアンに留学したJちゃんも、ルーアンに物足りなくなり、
パリの学校に行くことを希望。パリのステイ代金は、
高額なので悩んでいた所、パリの友人に相談したら、
彼女の実家にステイ先が決まり、彼女の実家から
新しい学校へ通うことが出来るようになりました。

感謝、感謝!

友人には、本当に助けられますね。


○ワンポイント パリの朝食は、バゲット購入から。

パリの友人実家に滞在中、朝食は焼き立ての
バゲット(日本ではフランスパンの名称)を購入する
事から始まります。それぞれの家庭で、お気に入りの
パン屋さんがあるので、その店に毎朝買いに行くのが日課。
大き目のカフェオレボールにカフェオレを頂き
ちょっとしたパリジェンヌ気分を味わってました。

(2007年01月19日)

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