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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)
第7回 アメリカ行き 夢うつつの頃
こんにちは。倫敦パンダです。
14歳頃のアメリカへの強い願望は、
薄れつつも、ぼんやりだが、
夢をみつつ、のんびりと新田舎での
高校生活を過ごしてました。
ある日、高校2年生の時に
同級生の家にアメリカから1名
女子高校生がホームステイを
しながら2週間ほど学校に
通学してきました。
子供の頃のおてんばな少女とは
全く違い、アメリカ人の女子高校生とは
会話も出来ず、遠目で見ているだけでした。
おとなしく、内向的な性格でした。
でも、心の奥底では、なぜか、
やっぱりアメリカに行きたいなーと
NHKの英語講座のテキストの広告欄を見ると、
1年間海外留学 数百万円で夢実現!
高校生にしても、とてつもない金額。
とても両親には、相談出来ないなぁ。
奨学金を勝ち取るだけの頭脳も持ち合わせてないし。
現実の世界にだんだん気がつきながら、
ぼーっとしているうちに、地元の大学に通うことに。
大学では、英文科専攻。
英語だけは、諦めませんでした。
しかしこの大学、クラスの半分ぐらいの学生が
高校時代に米国で短期か長期の留学体験生。
発音が流暢で、ダントツ何かが違う。
身振り、しぐさが自然で、文句無くかっこいい!
ガァーン!!今まで井の中の蛙だったんですね。
なんとかしなくっちゃー!!となぜか決意が。
大学のカリキュラムに1ヶ月の英語圏内
海外語学コースを発見。
対象が2年生と3年生。
早速、実現を夢見て計画開始。
それにしても、高額な金額には再び、びっくり。
こうなったらアルバイトをして資金稼ぎと思い、
単発のアルバイトをしつつ、長期アルバイト先として
当時人気の有ったパンとケーキ店でアルバイト開始。
外国人のお客様が時々来店されるので
すかさず、自ら接客を進んでしました。
お陰で外国人担当は、倫敦パンダに。
大変失礼ながら、会話の練習も兼ねていたのです。
外国人に自分のアメリカ英語が通じた時の感動。
本当に忘れられず、NHKラジオ英語でも
ちゃんと通じるんだ!と自信を持ちました。
NHK語学ラジオ番組は、内容充実で、
値段も大変手ごろだし、お薦めです。
両親には、外国人との接客内容を細かく報告。
へぇー、とあまり本気に聞いてない様子。
今度こそ、アメリカに行くための準備段階だと
自分なりの精一杯のアピールのつもりでした。
○ワンポイント 英語表現
おてんば・やんちゃ坊主ってなんて言うの?
おてんばとは、幼少時代、女の子が男の子のように遊ぶ活発な子です。
Tomboy(トムボーイ) と表現します。イメージつきませんか?
やんちゃ坊主は、Naughty boy (ノーティ ボーイ)と表現します。
大人の間でも、いたずら好きな人を You are naughty!(ユー アー ノーティ)
と 冗談っぽく表現する時に使う時があります。
イギリス・アメリカ英語共通です。
(2006年10月27日)