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丘の上から(小日向次郎)

第66回 丘のこっちからこっちへ

いつの間にか梅雨がもうすぐ終わり、真夏の到来となりそう。

家族が秋にもう一人増えます。
子供が2人となると今の生活環境では検討しなくてはならないことがいくつか発生。

あれこれ準備する必要が出てきました。

例えば、今住んでいるマンション。引越を考えています。

私が独身時代に購入したこのマンションですが・・・、
当コラムの名前通り丘の上にあります。

都内でも「坂」ランキングに上位されているのです。

私の住んでいる文京区は、サンフランシスコのような坂の街でもあります。

家族が増えるのなら、当面は坂がないほうがよいのではと思いました。

また、今住んでいるマンションですがクラシックな趣ゆえなのか、
大方のモダンなマンションにある普通のものがない。エレベーターとか。

最寄駅から坂を「ぜぇはぁ」と歩いてマンションに。
そこから最後の力をふりしぼって「我が部屋」へと階段を登ることに。

ここはマンションと言うよりは、一戸建てのマンションチックに集合したところのよう。

とてもここが好きですが、今後の環境を考慮、
機能と便利さを備えたマンションに引っ越すことになりました。

引越予定先は、現住所から数百メートルのところ。
「丘の上」の現住所から北西に移動し、
丘を降り切らないあたりの大型マンションへ引っ越す予定です。

大通りから路地を入ったところ。

でも、この東京にある「坂」で有名な区のため、
緩やかな坂の先にあるマンションで決定。

古いマンションです。
いわゆるヴィンテージものですが、
・施工と管理がしっかりしていること、
・大規模修繕が大方終了。長期修繕が計画的であること、
・同じマンション内で別の部屋への引越が普通に起きている
こんな特長があります。

マンション内引越が目立つのが、
このマンションが決して悪いモノではないとの証と思いました。

ちなみに私たち家族が予定している引越先に現在住まわれているご家族は
「となりの大きめの部屋」に引越すとのこと。

地理的には東京メトロの駅出口からすぐ。
今住んでいる部屋は、魅力的にプレゼンして賃貸にできればと思います。

当初から同じ区内の同じメトロ路線という条件で引越を考えていました。

とても限られるため、物件がないことにとても困っていましたが、
なんとか家族の理解を得て条件を緩和、同区内ですが、
丘の反対側中腹への引越しに賛成をしてくれました。

先ほど話した通りはシャンゼリーゼ通りほどではありませんが、
きれいな通りから少しのところに住めることとなれば、
幸せであり感謝でいっぱいです。

上記はあくまで予定です(笑)

2011/07/08