イギリスを構成する王国の１つであるスコットランド王国の首都
がエジンバラです。Edinburghと書きますが、まともにスペルを
覚えることができず、今回も調べながら書いてます。

スコットランドは、ローランド(Lowland)、ハイランド(Highland)、
アイレイ(Islay)　の３地方からなっています。Highlandの有名な場所は
ネッシーでおなじみのネス湖など、Islayとくるとスカイ島でしょうか。
エジンバラは、スコットランドでも南部となります。

私がイギリスの北東部（Hadrian Wallの少し南側）に住んでいたため、
在英中エジンバラには気分転換で何回も行きました。書生さんの頃、
訪れる場所はエジンバラ市内のいつもの本屋、パブ（酒場）、カフェ、
デパートと決まっていたので、（あとで考えると）あまり観光地
には行ってません。

2008年に新婚旅行でエジンバラに行きましたが、満足に案内できないは、
２月で午後４時に暗くなるは、記録的強風が吹き行動が制限されました。

エジンバラから持ち帰ったお土産（？）の中に、パスポートがあります。

1998年、在英中にエジンバラにある日本総領事館でパスポートの更新。
思い出に残るものの一つとなりました。

一般に使用されているパスポートは、コンピューターグラフィックで
顔写真を読み取り貼り付けています。

しかし、当時発給されたパスポートは、新型に入れ替わる直前のもので、
スナップ写真を貼り付ける旧型の入力式パスポートでした。

この「スコットランド土産」を携帯してその後アジア各国に行く
こととなりました。前回書かせて頂いた、中国のドタバタ３時間滞在も
このパスポートを使用。

１０年の有効期間のうち最後の数年間は機械式が一般的となり、
機械式でない旧型パスポートを使用できない国も出てきました。

パスポートコントロールの係官が小職のパスポートが機械式だと思い込み、
一生懸命パスポートの1ページ目を取り込もうとしていましたが、
入力式だとわかるまで時間がかかり、他の人よりも入国審査が
長かったこともありました。

このようなことは、自分以外に興味がないかもしれませんが、
長期滞在先でパスポートの更新をされる際には、
現地で発給してみてはいかがでしょう。

2010/06/11