自分は一緒に仕事をする相手について
好きか嫌いかはぜーんぜん関係ありません。
仕事さえやってくれればいいのですから
「気心の通じる仕事のできない人」よりは
「なんか虫が好かないけど仕事ができる人」
のほうが、ずっとありがたいです。

仕事の場なので
仕事さえできれば十分なんです。
仕事さえやってくれれば他に用はないですから。
お友達じゃないんだから、、、、。

ほんとうに、そう思っているのです。

でもね。
自分の職場の人も含めて、
そう考える人はどちらかというと
少数派のようですね。

いつだったか
「僕は好きな人、気に入った人とだけ、
一緒に仕事をしたい。
気に入らないヤツとなんて
一緒に仕事したくないよ。」
と発言した先輩がいました。

部下をもつ身でありながら
そんな
公私混同えこひいき発言しちゃっていいのかな、
ずいぶん大人気ない人だな、
と思ってしまったのですが、
そう思った私が浅はかでした。

実は、彼はただ単に素直で、
きれいごとを言わなかっただけで、
彼以外の多くの人も
口に出す出さないそれぞれながら
「好きな人と仕事したい」
「気に食わない人と一緒に仕事したくない」
「かわいがってくれる人好き」
「厳しい事言ってくる人嫌い」
という気持ちを持っていることが
わかりました。

人って、仕事の場でさえも
理屈でなくて感情で動いちゃうものなんだな、
ということは正直、自分には衝撃の事実でした。

でも、（全員でないにしても）大勢を占める
ということは認めないわけにいかないようでした。

自分が「仕事さえやってくれればいいの」
と思っていて、
相手が「好きな人としか仕事したくない」
と思っているなら、
どうにかして好かれていかなくちゃ
仕事にならないんだなぁ、、、、と
学んだ次第です。

あなたの職場も、そういう人多いですか？

2005/11/26