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小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)

第75回 疲れたときは

疲れがたまってて、何をする気も起きない。

そんな時は寺門琢己さんの文章を思い出します。

『使われないまま身体にくすぶっているエネルギーが
疲れを感じさせるんです。
あれをしたい、これをしたい、
という欲求にしたがって、
生き生きと行動していると
疲れなんか感じません。
逆に、エネルギーをセーブしようなんて
けちなことを考えると
排出されずに停滞したエネルギーが
疲れを感じさせて、老けた印象になります。』

という内容でした。

休みの日、「疲れているから」といって
家でだらだらぐだぐだとすごしていると、
翌日からもなんだかまた疲れる一週間が待っている、、、
というのはどなたも経験したことがあるのでは?

休んでも、休んでも、疲れが取れない。
これは相当自分が疲れているって事か、、、。
もっと休まなきゃ。

ではなくて。

思い切って、休みの日も、どこかに出かけてみる。
平日にしないことを思いっきりやってみる。
身体動かしたり、子供と遊んだり、
海や山に行ったり、仕事と関係ないこと習ったり。
しっかりエネルギーをだして、
空っぽになってから眠りにつくと、
翌日すっきりしますよ。

そして案外自分って思っていたよりも
できること多いんだな、と気がついたら
もっと「あれもやりたい、これもやりたい」と
ワクワクしてきます。
考えるだけでも楽しいですよ。
あれもこれもして、疲れちゃったら
寝ればいいんです。
エネルギー出し切ってから寝たら、
疲れが取れますよ。

「自分はそんなにあれこれできません。
体力もないし、時間もないので。」
自分自身に制限かけちゃってませんか?

「やりたいこと?特にないです。
あれをしたいとか、これをしたいと思う欲求ないです。」
そうとう老けて見えてると思いますよ。

2005/11/06