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小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)
第59回 勝負服
大切なプレゼンテーションの日
大きな契約が取れるかもしれない日
ちょっと手ごわい相手とアポイントのある日、
自分自身を鼓舞するためにも
パワースーツ、勝負服を着ます。
某政治家の女性はそんな時真っ白の
スーツに決めているとか。
アメリカのビジネスマンだったら
紺のスーツ+ホワイトシャツ+赤系ネクタイ。
自分は、ちょっとがんばって
仕立てのいいテーラーで作った
オーダースーツを用意しています。
生地と仕立てがいいので、
すこし目の利く人だと
「おっ」と思ってもらえます。
着ているものに心配がないと
どうどうと、押し出しがききます。
いつもの自分より、ちょっぴり
実力がついたような気分で事に当たれるので、
結果がどうなろうとベストを尽くせた、
と悔いが残りません。
知人の某音楽家の女性。
演奏会ですてきなドレスを着ていて、
お似合い。声をかけたら
「いつも同じものを着て、、、って
いわれてしまうかもしれないけれど
この服が一番、自分らしくて、
素直に表現できるの。
演奏に集中したいときに
着慣れていない、デザインや着心地に
意識がいってしまう服は着たくないから、
どうしてもこの服を着ることが多くなっちゃうのよ」
と苦笑していました。
それでも、それだけの価値のある、
実力を発揮する一助となる一枚なのでしょう。
ここ一番というときの
パワースーツ、どんなものをお持ちですか?
2005/10/21