『人は、本来自分に言うべき言葉を
人に言ってしまうのかもしれません。』
友人の名言です。

戸田先生も
『コラムを書くことは、自分と向き合うこと』
とおっしゃっていました。

上野さんも
『 「このコラムって、実は自分に向けて
書いているのかもしれない」
と、思うようになりました。 』
とおっしゃっていました。

とっても、うなずける言葉なんです。

（実際の私を知っている方は
わかってくださると思うのですが、）
このコラムに書いてある
『ご立派な心がけ』たちは
すべて自分がもう既にできていること
ではなくて、自分がまだまだできていない、
日々（いつもは忘れているけれど、
時々思い出して）気をつけなくては、
と思っていることたちなんです。

このコラムだけをご覧になっている方は
もしかして美しい誤解を
してくださっているかもしれない、
と思い、そんなことないんですよ、
と誤解を解きたいと思いました（笑）

コラムに限らず、日常、人と話していても
あ、これって自分はできているのかな、
自分はどうなの？
ってフト思うことがあります。

自分が、口に出している言葉でも
いいながら
「あちゃ〜、相手の方は、そんなこと百も承知。
今口に出しているのは、
自分自身に言い聞かせているってことかな〜。」
と途中で気がついて恥ずかしくなって
尻つぼまりになってしまうこともあります。

逆に、人に言われて
「すいませーん。
そんなことは百も承知なんですけどぉ。
ご自身はいかがなんでしょ？」
と突っ込みたくなることもあります。

そんな経験があったので、友人の
『自分に言うべき言葉を人に言ってしまう』
頷いてしまったし、
自分のコラムを読み返して
吹き出しそうになってしまいましたよ＾＾

2006/01/23