残念ながら、近頃よく「社会性がない」という
コトバを周りの人と交わすことが多いのです。

「あの人、、、社会性がないんだよね」
という具合に。

あいさつができない。
あやまれない。
お礼がいえない。
常識がない。
目を見て話せない。
会話が成り立たない。

など。

一体どうしちゃったのでしょう。

辞書で調べましたら、『社会性』とは
１ 集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。

２ 他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。「—のない人」

３ 広く社会に通じる性質。社会生活に関連する度合い。「—の強い文学」
と、いうことです。

他人との関係、社会生活の営みって、
たぶん
育ってくる中で親や周りの大人たちを見て
自然にこういうものだ、という風に
身についていくものなんだろうと思います。

自分も（その基準が良いか悪いかは別として）
親がやっていたことや
周りの大人がやっていたことを
それが普通なのだろう、
大人になったら自分もそう振舞うものだ、
とおもって基準にしていると思います。

社会性のない親に育てられた子供は
どうなっちゃうんだろう、、、、
『親があっても子は育つ』という（？）から
子供たちはちゃんと自分の生命力で
健やかに育っていくと思いたいけど、、、。

2005/12/13