ものを減らすことができない人って
「必ずこの辺にあると思うんだけど、
探し始めたらきっと見つかると思うんだけど、
探し始める前にその手前のものを
どかさなくちゃいけないから、
後で探してみるよ」
という具合に、必要なものを必要な時に
すぐ活用する、ということができないですよね。

同じ値段で買った同じものでも、
使用頻度が1/10なら
コストが10倍かかっていると
考えられないでしょうか。
もったいなくないですか。

また、
「捨てるほど傷んでいないけど、
イマイチ使いにくいものがたくさんあって、
使いやすいものが実はない」現象も。

たとえば、ペン。
ペンたてにたくさん筆記具がささっているけど
いざメモを取ろうとしたときに
硬くて書きにくいボールペンとか
芯が入ってないシャープペンとか
かすれた蛍光ペンとか
そういうのばかりで、
何度も持ち替えなきゃいけなかったり、
しません！？

数が少ないって、
いつも使いやすいものを
回転良く利用していけるし、
整理整頓も掃除も捜索もラクです。

自分は、古いのを捨ててから新しいのを買うし、
欲しい物があっても
「手持ちのもので捨てるべきものがない」
「収納場所が確保できない」
ものはまず買いません。

増やすのは、貯金残高だけで充分ですよ。

2005/12/06