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小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)
第104回 物を減らせばいいのに
冷蔵庫にものをたくさん詰め込まなくても
ちょっと外に出て行けば
夜遅くまで食材の調達ができる時代です。
近所のスーパーがうちの冷蔵庫代わり、
の気分で、家におくのは最小限でいいのでは。
雑誌や新聞のバックナンバーや切抜きも
よっぽどのものでなければ
インターネットで最新情報が検索できるし、
検索しても見つからないような記事が
必要になる機会は、そうそう多くないでしょう?
日用品でも「いつか使うも」「あれば使うかも」
としまい込んでおくよりも、
必要なときに街に出て行けば、
すぐ手に入るはずです。
家にあるけど、見つけ出せなくて
役に立たなかった、、、ということがあったら
それこそもったいないですよね。
本棚の本でも、10冊なら整理は簡単です、
100冊あったら整理に一苦労。
鉛筆だって3本なら管理は簡単、
30本になれば場所もとりますね。
ものは、多ければ多いほど、労力がかかるのです。
もちろん、コストだってかかります。
口紅1本で足りるところ、
なぜか女性は20本くらい持ってますよね。
20倍コストがかかって、
20倍きれいになれるのでしょうか。
収納スペースも20倍。
しまいきれないから、棚を買い足しましょうとか、
引き出しを増やしましょうとか、
またお金もかかるし、整理するべき場所が増える。
物を減らせばいいのに。
2005/12/05