先日、戸田ゼミネット
（戸田ゼミ受講者がセミナーの枠を超えて
継続的に交流することを目的とした掲示板）で
ある方の、戸田ゼミ通信の感想が紹介されました。

その中で、門間のコラムについては
「すばらしく努力家ですね。仕事に対してとても真摯ですし。」と
過分なお褒めの言葉をいただき、
恐縮しつつ、単純にうれしかったのでした。

（Iさん、ありがとうございました！）

で、実は
「そぉか〜、自分の書く文章は人から見たら、
努力家で仕事に真摯に取り組んでいる人の
それに見えるのか〜。」
と新鮮な思いがしたのです。

あんまりそういう自覚がなかったので。
自覚がないのに、傍からそう見えるということは
たぶん、
私が仕事が好きで、夢中になっちゃうからでしょうね。

お金持ちになって、生活に不自由しないとしても
仕事だけは取り上げないで、お願い!
と思いますもの。

私は他にも趣味のようなものありますけれど
仕事以外、どの趣味も
「毎日8時間、週に5日、40年間続けなさい」
といわれたら「ひぇ〜！！」と
悲鳴上げて逃げ出したくなります。
仕事だけは、それができますけれど、
仕事以外の趣味は仕事の合間にやるくらいが
ちょうどいいです。
それだけ、仕事は特別（どんな趣味よりも）
好きです。

別に今の仕事じゃなくて、
変わったっていいですけど、
なにか仕事して成果が出て誰かがお金払って
っていう一連の流れの中に
かかわっていたいと思います。

何歳まで生きられるかわかりませんけれど
せめて80歳くらいまでは
現役で仕事していたいと思いますし
それだけ元気でボケないで
かくしゃくと年齢を重ねていきたいと思います。

過去50年間の社会の変化を見て
簡単に想像つきますが
これからの約50年間、
社会はもっと大きく変化していくと思います。

ひとつの職業にとらわれていたら
50年もの長い間に道を失うかもしれない。
柔らかく、軽く、
そのときどきで喜ばれる職業に
乗り換えていけるようなスタイルで
仕事が続けられたらいいな、と思います。

2005/12/01