戸田ゼミ　1章

出会いと変化

新年明けましておめでとうございます。
2009年も明るく元気に進んで参りたいと思っています。
このコラムに書かせていただく機会を頂きまして、感謝しております。
戸田先生、ありがとうございます。

私が思ったり感じたことを書いていきたいと思います。

早速ですが、「誰にいつ出会うか」、これはとても重要な事だと思います。
出会うべき時機というのがあるような気がして、準備ができていなければ 折角の出会いが実らなかったり、貴人の目に留まらなかったりすることも あると思います。

誰に出会うかも同じように重要だと思っています。私が、戸田ゼミに参加 させて頂いた際に、同席させていただいた方から、 「中国なんかに行ってどうするの？デモも起きてるし、危険だし。何の保証 も無いんだよ。そんな場所へ行って仕事なんて出来るわけないよ。」
と言われてたら、そして、そういう人たちにだけ囲まれていたら、もしかし たら、今の私はなかったかもしれません。自分自身、意思は強い方だと 思いますが、出会う方全員に反対されて、その逆を行くのは、余計に勇気 が必要です。

私が参加した戸田ゼミで頂戴した言葉。
「君が、そのまま地方で、このまま過ごした10年後の君と、先は見えない かもしれないが中国で新しい道に挑戦して過ごした10年後の君、果たし て10年後振り返った時にどちらが後悔しないだろう。これからの時代は、 日本だけでビジネスを行う時代じゃないんだから、視野を広くもたないと。
君の田舎から、上海まで飛行機で行くのと、東京まで行くのを比べたら、 上海に行くほうが近いじゃない。もう君の選択は、決まったようなものだよ」

こういった方に囲まれた環境で、自分の決断に自信を与えていただけたこと、
感謝するしかありません。

運も良かったのかもしれません。幸運にめぐり合える確立を高くする為に、 出会う為に、自分が目指す方向にいる人々の群れに参加させて頂くことも 大切で、同時に、出会いに感謝して、出会いの中にあるチャンスを見逃さず、 日々仕事を頑張らせていただくことも大切だと思います。

人間は、変化を嫌うようにできていると聞きます。自分のことだけではなく、 周囲の人々に対しても今のままで、そのままで居て欲しいと願う気持を 潜在的に持っているそうです。だから、チェンジしようとする人に、そのままで 居て欲しいと願う気持が芽生え、良かれと思い、いろいろアドバイスし たりするのだと思います。

ただ、自分の人生は自分で選択して決めるしかありません。
いつ終わりが来るかわからないので、今日が人生最後の日だと思い、 悔いのない毎日を送っていきたいと思います。

2009/01/01