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夫は日本、私は上海(伊勢利子)
第47回 日本から近くて、仕事のあるところ
さて、どうして上海なの?
はいっ!大きなポイントが2つあります。
1.ビジネスチャンスがあるところ
2.いつでも帰国できる近いところ
夢を叶えようと思えば、お金もいります。
どうしても自分で収入を得たいのです。
近いところというのは、家族に何かあっても
いつでも、すぐに帰れるところです。
では、住んでどうすんの?
外国にちょっと住んで、あ~おもしろかったわぁ~。
と、日本に帰りたくない。。。
感受性豊かな10代でもあるまいし・・・
ちょっとやそっとでは、人は変わりっこない。
子育てと同じくらい集中できて、
あるいは、ご飯食べるのもわすれるくらい
時間を惜しんで、情熱を傾けられるものは
いったい何?と考えてみたいのです。
そんなの、あるかないか、私にもわかりません。
でも、そのころの私にはまだ見つかっていないことは確かでした。
それなら、早くみつけなくっちゃね。
どれくらい住むの?
どちらにせよ、家族には大きなしわ寄せがいくのです。
それならいっそのことまずは1年。
人生80年?1年くらいどってことないわっ!
と自分と家族にいい聞かせながら・・・
さて、上海に決めてから
「あらっ!私って中国語は話せないのとちゃうの?」
と気が付いた。。。パープリンな私!
あららっ~。どうするの中国語?
まあ、英語もなんとかなったから
中国語だって、なんとかなるわ。大丈夫よ!
な~んて、それ以上、考えることもしなかった私。
ところが、どっこい!習ったこともない、聞いたこともない
中国語・・・生死も危ぶまれることになるとは・・・・
ちょっと、考えたらすぐわかるでしょう?
ところが。。。私には幼稚園時代から、よく考えずに、
ずぐに飛び出すくせがあったのです。(笑)
2007/07/23