私の海外への憧れから、あちこち冒険の旅を
させられた二人の子どもたちもだいぶ大きくなりました。

そして、私の人生の中の一部分である
子育てもそろそろ終わりに近づいてきました。

子育ての中で、両親が手をかけ、気を配っていないと
いけない時期なんて、たったの十数年です。

できるかぎり多くの体験と両親以外の大人に出会う
チャンスをなるべく子どもに提供するのが
親の役目だと思います。

世の中にあるさまざまな選択肢の中から
自分の生きる場所や好きな仕事を自分で選び取る力を
つけるのが「子育て」と思っています。

自分の思いを自由自在に表現できる「母語」と
情報をいちばんたくさん得られる「英語」が
生き方を選ぶときの武器の一つになると学ぶ環境を提供しました。

あとは、それを使ってもいいし、使わなくてもいいし
好きなように、楽しく、自分の思い描く人生を
生きて行ってくれればいい！

実をいうと、子育てとは終わりのあるもの。
また、そうしなければならないものです。

そうでしょう？私自身だって、懸命に愛情をふりそそいで
育ててくれた両親の元を、ある日突然去り、
結婚して新しい家庭を作り
自分の人生を歩みはじめたのですから・・・

子どもってものは、そういうもの。とそれをしっかりと
受け止めている私の両親から学びました。

だったら子育て後は、おもいっきり私も楽しみたい！
ここは私の両親とは、ちょっと違うのですが。。。
だって、生きている時代も違うし、平均寿命も伸びています。

子育てをさっさと終わらせるには
どうしたらいいか？というのが私の本音かもね？（笑）

やっぱり、自分がかわいいのねっ？
といわれれば、はいっ！そうですと素直に答えますが。。。
でも、これが子どもに迷惑をかけない生き方でもあるのです。

2007/06/05