FPの役割は、前回お話した通りですが 今回は、個人のファイナンシャル・プランニングの
必要性をお話しましょう。

人にはそれぞれの考え方があり、生き方があり
そして将来的な夢や希望があると思います。
ほとんどの人が収入に限りがあり、
限られた中で、運用したり、貯蓄をしたり
保険に入ってリスクヘッジをしたりと
それなりに配分していることでしょう。

でも、具体的な目標に向かって、お金の
緻密な計画をたてたことはありますか？
「いざ」というときのため、と言って
必要以上の金額を普通預金に放り込んだまま、
なんていう人、いませんか？

計画なんかたてても、その通りにはなかなか
運ばない、とお思いでしょうか。
たしかに、ン10年も先の計画を細かく立てたとしても、
その通りになることは少ないでしょう。
しかし、お金の計算書（キャッシュフロー表といいます）
を一度、紙面にしてみてください。
家族のイベント（結婚やマイホーム購入など）とともに
どのくらいのお金がいつ必要で、
その後の暮らしがどうなるかが、
一目でわかるようになっているのです。
その中で、自分の夢や目標を達成していくには、
まずは　お金、
そして　健康、
さらに　情熱、
その3つが必要なのです。

お金と健康に関しては、皆さん、
生きていく上で欠かせないものなので、
必死に獲得しようとするのですが、
それに流されてしまうと、
いつのまにか、自分の目標や夢を
忘れてしまっている、
なんてことないですか？

そう、夢や目標に、情熱を持ち続けること、
これが意外に難しいことなのです。

もし、家庭のファイナンスを全て把握してくれて、
自分の将来的な目標もきちんと理解してくれて、
信用できて、頼りになって、
親身になってくれて、相談できて、
アドバイスもくれて、必要なら専門家（弁護士など）
を紹介してくれる、そしてそれは自分の生涯にわたって
前向きにサポートし続けてくれる、
そんな人が身近にいたら、便利ではありませんか？

そんなお金の便利屋さんが、FPなのです。
愛しきお金と情熱を抱えて
楽しい将来を夢見るあなたの強力な助っ人。
素敵なFPとの出会いが
あなたの将来を左右するかもしれませんよ。

2007/06/08