戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> 華南で働く(大道寺健)

華南で働く(大道寺健)

第33回 ワールドカップ

ドイツでのワールドカップが終了して間もなく1ヶ月になりますが、
中国でもワールドカップ期間中は、とても盛り上がっていました。

例えば、百貨店やスーパー等の小売店では、ワールドカップに
伴う販促活動を大々的に展開していましたし、
お酒を飲むBARでも、ワールドカップの試合を放送し、
突如スポーツバーに変わっていました。

また、ワールドカップが始まる直前くらいから、
ワールドカップ関連の携帯メールが増加しました。
予選の全試合の組み合わせと放送時間を知らせるメールや
アクセスすれば試合経過を刻々と知ることが出来る
サイトを知らせるメール等、多種多様で多くのメールが
送られて来ました。

私も、今回のワールドカップ多くの試合を観戦しました。
私は、自宅では日本の放送を見ることが出来る契約を
行っていませんので、試合は、中国の放送局が
放送する試合を見ていました。中国では、北京の中央が
放送しているCCTV-5と言うチャンネルで、
予選から決勝までの全試合を放送していました。

もちろん実況は中国語でなされ、副音声で日本語が
放送されるというようなことはありません。ドラマと違って
スポーツの試合なので、映像が重要であり、実況が中国語でも
さほど気にはなりませんでした。これは、中国語の実況も
聞き取れると言う意味ではなく、聞き流す分において
問題はないと言う意味です。サッカーの試合では専門用語が
数多く使われますので聞き取るのは難しいです。

ちなみに、中国語ではワールドカップを世界杯、

ベスト4に進んだチームの中国語は、
意大利(イタリア)
仏国(フランス)
独国(ドイツ)
葡萄牙(ポルトガル)

日本が対戦したチームは、
澳太利亜(オーストラリア)
巴西(ブラジル)
克羅地亜(クロアチア)

日本も新監督を迎え、4年後も世界杯に出場できるよう励んで欲しいものです。

2006/08/01