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実験の日記の新聞(坊井重久)
第130回 糸井重里さんに聞く
先日、作家の日垣隆さんによる「糸井重里さんに聞く」という
イベントに行ってきました。
壇上で、日垣さんが、糸井さんにいろいろお聞きするのを、
我々聴衆も聞く、というものです。
「楽しいを仕事にする」というようなテーマで、
これからの仕事の仕方などについて、
いろいろと参考になる話が聞けました。
そこで、耳に残ったフレーズを何個か書いておきたいと思います。
■「こうすればうまくいく」なんてことは成功しない。
■日本のサラリーマンはギャラが我慢料になっていて、おかしい。
■見返りがないとしても、「仕事を発明する」のが一番楽しい。
■本当にしたいことがあれば、すでにそこへ行っている。
■ミスらないと、面白くない。
■「勝利の方程式」は、面白くない。
■どこに「正解」があるかはわからない。
■今、必要なのは金で買えないもの。
たとえば、「東京ドームで草野球をやる」のはお金で買えるが、
本当のところは、「満員のお客さん」も一緒に欲しい。
(2006年08月13日)