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実験の日記の新聞(坊井重久)
第125回 不動産購入記6——やはり雰囲気のいいところ、なのでしょう。
マンションを探し始めたとき、
戸田先生の教えである「ムードのいいところ」の
代表格・渋谷を最初に見て回りました。
確かにいい。ヴィラ・モデルナのあたりはとてもいい。
でも、高い!
私の想定する予算の中では到底収まらないのです。
収まるような物件は、かなり築年数が古いのでした。残念!
でもって、私の目は、「実用」という面に向き始めたのです。
(私的に)「いい本屋」があるかとか、「交通」の利便性とかです。
すると、「新宿」という街が見えてきました。
なかでも、南新宿がいいのではと思えました。
南新宿といっても代々木みたいなものですし、行政区は渋谷区になりますので、
かなり雰囲気はいいのです。しかしこれも少し高い。
で、妥協を重ね、「西新宿」に落ち着いたわけです。
西新宿は同じ新宿でも東・北新宿よりも格段に雰囲気はいいですよ。
中央公園、パークハイアットやセンチュリーハイアットなどのホテル群、
都庁、高層ビル群から歩いて2~3分くらいですから。
ここなら、実用性と雰囲気と価格で妥協できると考えた次第です。
ということで、「不動産購入記」シリーズは、
これにてとりあえず終了としましょう。
(2006年05月07日)