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実験の日記の新聞(坊井重久)
第61回 3度のメシが食えれば幸せだと思えますか?
前々回の「捨てる本ブームの時代があった」にも
書きましたが、現代はモノがあふれては、この時代を、
「いまは工業的な豊作貧乏によって、
お金儲けがうんと難しくなった」
と書かれています。
これからは、高度成長経済時代の
お金もうけ至上主義では、生き抜いていけないと。
しかし、こういう時代を上手に生きる方法が
あるとも仰ります。
それは、財産が3分の1になっても、
ちゃんとメシが食えれば幸せだと
思える気構えを持つことだと。
そういえば、捨てる本ブームの次に来たのが、
森永卓郎著「年収300万円時代を生き抜く経済学
給料半減が現実化する社会で「豊かな」
ライフスタイルを確立する!」(2003年)でした。
(2005年10月14日)