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実験の日記の新聞(坊井重久)

第49回 身軽でありたい

いくら引越し好きとはいえ、
やはり引越には多大なお金がかかります。
あと、荷物をまとめたり手続したりと
いった手間がものすごい。

まあ、邱先生のように、
「引っ越す」という概念がなくなり、
元の家はそのままに、
移動したい先に「家を作る」という風になれれば
「荷物をまとめる」という作業はなくなり、
便利なわけですが、私にとっては現実的ではありません。

なるべくお金を使わないで、
手間もかけないで引っ越すには、
「モノを減らす」
しかないと、邱先生は書いておられます。
つまり、身軽であれと。
そこでまずしなければならないのが、
「捨てる」という行為である、と。

(2005年10月02日)

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