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実験の日記の新聞(坊井重久)

第38回 収入を「掛け算」にする

作家・ジャーナリストの日垣 隆さんが、
「収入を足し算から掛け算にする」という
発想について書いておられます。

以下の内容は、私が解釈したところですが、
時給で働くのは「足し算の世界」です。
1時間900円だとしたら、
2時間1800円という風に、
「足していく」ことでしか労働対価を
得られません。
この方式では、より多く稼ぐには、
より多くの時間を働くしかありません。

一方、収入を掛け算にするとは、
どういうことでしょう。
そこには、前回にも書いた
「お金に働いてもらう」という
発想も含まれています。要するに、
自らが働かずに稼ぐ、ということなのでしょう。

(2005年09月21日)

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