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実験の日記の新聞(坊井重久)

第32回 「僕は、自分の運命を対象物として見ているんだ」

毀誉褒貶の多い人ですが、
デビッド・ボウイが好きな私です。
80年代の『レッツ・ダンス』の
イメージが強くて、一発屋的“アイドル”に
見られがちですが、70年代の
グラム・ロックを始めたとした
活躍ぶりは、ROCKの輝ける星の一つ
に確実に入ると思います。

さて、そのデビッド・ボウイも
いい言葉を残しております。

「僕は、自分の運命を対象物として見ているんだ」

かなりの意訳であるというのをご了承ください。
まあこんな感じのことを言っていた、と。
この言葉から読み取れるのは、
極限にまで自分(及び人生)を客観視している
デビッド・ボウイの(生きる)姿勢であります。

(2005年09月15日)

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