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実験の日記の新聞(坊井重久)

第16回 教育費は高い!

大学で、「働くこと」を真剣に考えないと
いけないなあと思っていたのは、別に高尚でも
何でもありません。なぜ、何となくそう考えたのか。

「高いから」

実家は中産階級のノンキャリサラリーマン、
子どもを大学に出すのも、今思うと大変だったと
思います。家のローンを払いながらですから。
まあ、そういう事情を親から聞かされるに、
やはり大学は「高い」なあと思わざるを得ません。
つまり、投資効率という面でですね。
あと大学は就職予備校的な一面もあるわけで。

正直、何の目的意識もなく、大学とやらに入り、
遊ぶことしか考えていませんでしたけれど、
やはり「高い」という意識は、心の奥底に
ずっとあったわけです。

(2005年08月30日)

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