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実験の日記の新聞(坊井重久)
第8回 『成り上がり』
「何がほしいんだ。
何が言いたいんだ。
それを、いつもはっきりさせたいんだ」
矢沢永吉激論集『成り上がり』の一節です。
今の自分をより高めるには、
「今、何がほしいのか、何がしたいのか」
を明確に自分自身が知っていないと、
行動にブレが出てしまいます。
そのことを、冒頭のたった3行で簡潔に示している
『成り上がり』は、私の、折に触れては
読み返すお気に入りの本の一つです。
“何者でもない”人が、“何者かになる”前に
読んでおきたい【名作】の一つなのです。
(2005年08月22日)