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実験の日記の新聞(坊井重久)
第6回 実験の日記の新聞とは 1
『生活はアート』などの著作を持ち、
「生活のアート」をモットーに、
ライフスタイルのデザインを活動の中心にされている
パトリス・ジュリアンさんという方がいます。
この方の著者のなかにおそらく書いてあった言葉
だと思うのですが、
「人生はラボラトリー(実験室)」
という考え方があります。
私もこの考えに共感している者です。
1回こっきりの人生ですから、決まりきった
固定観念で人生を終えるのはもったいないし、
つまらないと思うんです。
それに、失敗しても、
「これも数ある〈実験〉のうちの失敗の1回にすぎない」
と思うと、気が楽になるのです。
(2005年08月20日)