新しい事務所を開設するための内装工事を行うために、
事務スペースの引っ越しを行いました。

簡単な移動と思っていたのですが、
１０年分の仕事の蓄積と使用していない見たこともない資料が
たくさんでてきて、
それはそれは結構な作業になってしまいました。
相当荷物を減らしたつもりですが、
それでも会議室がいっぱいになるくらいの量の荷物が
残ってしまいました。

現在、
新しい事務所の批准と登記の申請を行っています。
今月中旬には、
目途が立つはずになっていますが、
それが順調にすすめば、
後任者のビザの手続きにはいることになります。
何でもないことのようですが、
なかなかこちらの思うようには進まないのが頭痛の種です。

事務所の登記の問題だけでなく、
外国人の就労ビザの取り扱いも厳しくなり、
６０才以上の方のビザが
ますます取りにくくなっています。
どのような対応ができるのか、
いろいろと探ってはいるのですが、
中国サイドも厳しくうまい対策が見つからない現状です。

中小企業のなかには、
結構６０才を超えた方の力で
中国の工場を機能させているところも少なくなく、
死活問題だとも仰るところもあります。

政治の力で、
言うべことはもちろん言うべきと思いますが、
小さな事のようでも
かなり重要なこともありますので
きめ細やかな対応を期待しています。

事務所の引っ越しだけでなく、
そろそろと自分の引っ越しを考えなければなりませんが、
相当に増えた荷物を目の当たりにすると
目をそむけたくなってしまいます。

　とうさん

2013/09/08