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上海から家族への手紙(天真爛漫)

第150回 ろとくん、がんばっています。

先週から大学1年生のろとくんが
上海にきています。
夏休みを利用して、
2週間中国語の勉強と社会経験ということで
いろいろな方にお世話になり、
インターンのまねごとのようなことをしております。

もともと彼は、
自分でも口にしていますが、
シャイな性格なので、
初めて会う方と
しかも父親と同じくらいの社長さん方と
お会いして一緒にいるだけで
非常に気を使い、
疲れているようです。

同世代でも
気心がしれないとなかなか打ちとけにくいそうですので、
結構きついプログラムになってしまいました。
しかし、
少しスケジュールを軽くしてほしいとは
決して言いませんし、
頑張ってついて行っている感じがしますので
感心しています。

自分もこのくらいの年に
このような経験ができていたら
もう少し変わった人生かもしれないなあと
思ったりもしますが、
海外にどんどん出てくる若者をみると
頼もしくも思えます。

言葉も日に日にうまくなっているようです。
日本に戻っても
何かにひたむきに打ち込んでくれて
出来得るなら
どこかに留学して逞しくなってほしいと期待しています。

 とうさん

2013/08/17