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上海から家族への手紙(天真爛漫)

第140回 普陀山にお参りしてきました。

普陀山という仏教の霊場で有名な島にお参りに行ってきました。
一生のうちに三度はお参りしないといけないらしいです。
あと少なくとも、
2回は行かないといけないようです。(笑)
それも3年続けていかないといけないという人もあるようです。

寧波の隣に位置する舟山群島の一つであり、
上海からは、
船で行くかバスでいくかの方法がありますが、
いずれにしても最後は橋がないため、
船を利用するしかないようです。

年間350万人ほどの人が訪れるらしいのですが、
訪れた日は、
5月の休日ということもあり
島が沈んでしまうのではないかというくらい、
多くの人が訪れていました。
朝7時からロープウエイに並んだのですが、
1時間半待ちの状態で、
さながら上海万博と同じような状況でした。

観音菩薩が祭られているのですが、
島中のあちらこちらに
お寺があり、
そこを人々が思い思いに回るのですが、
参拝の仕方もいろいろで、
本当に熱心な方は、
三歩あるいては一度膝をついて拝むという方法を
お寺にはいる階段の下からされている方も
老若男女を問わずたくさんおられて
ビックリしました。

普陀山は、
中国仏教の聖地として、
中国四大仏教名山の一つとして
数えられているようです。
他には
五台山(山西省  文殊菩薩の霊場 世界遺産に登録)
九花山(安徽省 地蔵菩薩の霊場)
峨眉山(四川省 普賢菩薩の霊場 世界遺産に登録)
があります。
もし時間があれば他の三山も訪れてみたいと思います。

 とうさん

2013/05/18