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上海から家族への手紙(天真爛漫)

第98回 中国の女性はよく食べる。

中国語を習っている女子学生の話ですが、
背も低く小柄な子なのですが、
この子がよく食べるのです。
この子だけがよく食べるということなら、
ただの大食いで話は終わるのですが、
その友達もよく食べましたし、
他の子たちも変わらないくらい食べると言っていましたので、
やっぱりよく食べるのでしょう。

先日、レッスンが終わって、
ちょうど日本から持ってきていた釜めしの素で、
炊いたご飯が三合ほどあったので、
ご飯食べて帰ったらというと
素直に友達と一緒に食べていくことになりました。
とうさんは、
普通に飯茶わん一杯で十分だったのですが、
彼女たちにおかわりしてもいいよというと
自分たちでおかわりをしました。
残るとめんどうだし、
全部食べてほしいというようなことを
伝えると最初は笑っていたので
日本の味も口にあわないだろうし、
二杯が限度だろうなと思っていたら、
おいしいと言って
何度かおかわりをしていました。
とうとうすっかりとすべて平らげてくれました。

他人の家で、
すっかりと食べつくす神経と
そもそもそれだけの量を食べられる胃袋の
両方に新鮮な驚きを覚えていました。

そして、
次の機会には
スパゲッティをゆでて、
日本のレトルトのソースをかけただけなのですが、
量にして300g近くは
食べたのではないでしょうか。
圧巻でした。

中国の人は、
みなたくさん食べるのが普通なのでしょう。
たしかに普段、どこのレストランの定食でも
量と品数は必ずこれでもかというほど
確かに多くて、
ついつい食べ過ぎて太ってしまうのです。

ろとくんとこっちゃんが彼女や彼を選ぶ時には
必ず朝ごはんを食べる人を選びなさいといっていますが、
彼女たちは間違いなく合格です。
一日2回でなく、3回食べると言ってましたから。
あれだけしっかりと食べると元気もでて、
しっかりと勉強も仕事もできるのだろうなと
改めて関心しました。

しっかりと食べて、頑張りましょう。

とうさん

2012/06/23