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上海から家族への手紙(天真爛漫)

第51回 そこまでやるの!

こっちゃんへ

こちらは、すでに30度を超える日も多く半袖で過ごすのが、
丁度いいくらいです。
上海は、本当に春が短くて、冬の後すぐに夏がくるような感じです。

今日は、こちらの結婚事情についてです。
上海の男性が結婚しようとすると、
最低条件として3つが必要だそうです。
それは、一つは、ローンが終了している家
一つは、車(もちろんローンなど論外です)
一つは、お金だそうです。

確かに、とうさんのスタッフも年々上がる物価に
給料が追いついていけず、
結婚なんて夢の夢ですとこぼしています。

こういう状況のなかで、
なんと結婚相手を見つけるのは、
意外にもお見合いが多いというのです。
しかも、本人どおしが見合いする前に、
両親がお見合いをするのだそうです。

新聞あるいはテレビで広告された公園などに
写真を手にした父親・母親が集まり、
お互いの息子、娘を自慢しあいながら、
身長はどのくらいで
どこの大学を卒業したとか
収入はいくらくらいで
どこの会社に勤めているとか
いろいろとお互いの条件を探りあいながら
相手を見つけるのだそうです。

そしてうまく条件が合うと、
お互いの電話番号を交換して、
後日やっと本人たちが会うことになります。
そこで、うまく気が合えば
晴れてご成婚ということになるそうです。

すでに、
両親どおしが条件を確認し合っていますので、
合理的といえば合理的ですが、
普段あれだけ自己主張が強い中国人が
大切な結婚のことを親任せにするのは、
驚きです。
このお見合い方式の成婚率が結構高いというのも
またびっくりです。
今度ぜひ親どおしのお見合いの現場を見てみたいと思っています。

 とうさん

2011/05/16