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上海から家族への手紙(天真爛漫)

第17回 上海科学技術館に行ってきました。

まっちんへ

 上海科学技術館に行ってきました。一言でいえば、こどものための科学館です。開館と同時に入ったのでよかったですが、夏休みということもあって、一時間後に出てきた時には、入館待ちの長蛇の行列ができていました。

 場所は、地下鉄2号線の「上海科技館駅」から歩いてすぐですから、大変便利です。展示館は、とても清潔で広いのです。展示の内容は、ほぼ日本のそれと同様ですが、日本のと比べると子供たちが自分で直接体験できるという展示が少なく、プラネタリウムもありませんでした。まあほとんど星がみることができない上海では星を眺める習慣もないのかもしれません。テーマ毎の展示にわかれてはいるのですが、身体と健康のコーナーでは、例えばバスケットボールのゲームがあり、それを試して健康のためには運動しようというようなことが書いてあるというコーナーもあり、もう少し工夫すればいいのにと思いました。

 中国人は、とにかく自分で触って試してみるというのが大好きですから、日本の科学館のようにいろいろと自ら体験できる展示が喜ばれるのではないかと思いました。中国から日本にやってくる観光客の人たちに、日本のすばらしい科学館を体験してもらうのは、どうだろうかと考えてしまいました。

 話は突然変わりますが、科学技術館から地下鉄駅に続く通路には大きな商店街がありました。ここはたくさんのブランド品を扱う店もならんでいました。もちろん本物かどうかは推して知るべしですが・・・この市場は、駐在員の奥様方に結構人気のあるスポットのようです。

 このような市場は、上海だけでなく、中国の至る所にあり、中には観光バスのツアーの名所になつているところもあるようです。買う必要はありませんが、向学のために一度覗いてみてもいいかもしれません。ただし、「いくら?」と声をかけると商談がはじまりますので、買うまでなかなか放してくれませんから覚悟して声をかけてください。

 しかし、科学技術館の地下になくてもいいのになあと思わず苦笑してしまいました。

  とうさん

2010/08/15