「社会保険庁は７日、０７年度の国民年金の保険料納付率が
前年度より２・３ポイント低い６３・９％だった発表した。
２年連続のマイナスで６５％を切ったのは０４年度以来、
年金記録問題の対応に人手を取られ、督促状の送付など
保険料納付を促す取り組みが十分できなかったという。」

ぼくは、今年２月で６０才になったので、
年金の相談日に町の役場に行ったのです。
そこで、２０才前が、どうなっているかと指摘され、
自衛隊に一年いたことを思い出し、
名古屋の守山駐屯地に電話して、手続きをとりました。
それから、魚津の社会保険事務所に出向いたり、
いろいろ手続きが煩雑でしたが、
事務所の係員は親切な対応でありました。

２０才代に鉄工所に２年ほどと、紡績会社に１年ぐらい、
勤めたことがあるのです。
そんなわけで、国家公務員共済年金、国民、厚生年金、
企業年金をもらえるのです。
勤めた期間が少ないので、わずかではありますが。

「厚生年金や共済年金と合わせ、公的年金に加入するべき
現役世代７０２１万人のうち、過去２年以上保険料を納付
していない未納・未加入者は３１７万人。
政府の試算では、未納問題が年金財政や将来の給付水準に
与える影響は小さいが、放置すれば無年金・低年金者が増える。」

うちの妻の兄貴は、新聞販売店と転々として、
今、奈良の五条にいますが、年金はいっさい払ってない、
どうするのかといったら、何とかなるだろう、と暢気なこといってます。

「政府の社会保障国民会議は保険料未納を（現行制度最大の課題）
と位置づけ、経済界などは未納問題を解消するための基礎年金の
全額税方式化を提案してる。」　　（朝日新聞　８月８日）

社会保障（年金、医療、介護）は、少子高齢化していく日本のこれからに、
かなり深刻な問題をつきつけてる。

〇　おじさん（ルクソール）

2008/08/13