戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)

パラン・パラン(スエナリ)

第50回 生命保険

ぼくの仕事場は、一日中、テレビとラジオかCDが
つけっぱなしになってて、テレビは待合の方に、
ラジオは近くに置いてるのです。
両方の音量は均衡を保つように、
あんばいしてますが、気分しだいです。

テレビのコマーシャルはちょっと音量が高く
設定されているのでしょうか、
自然に目がそこに、いってしまうのです。

かっては、「サラ金」の宣伝が盛んでした、
バーナルとか青汁もありました。

いまはなんといっても、「アリコ」です。
これは凄いですね、いったい何年まえから
あの調子でやってるのでしょう。
手をかえしなをかえ、どこでもやってます。

宣伝費は、ぼう大な額、になるとおもいますが、
洗脳された「カモ」から吸い上げたお金で、
テレビや新聞等を使い、たれながしてるのです。
よっぽど、儲かる商売なのです。

それじゃ、おまえは、保険に入ってないのかと・・・
平成6年に簡保の養老(15年)にはいっています。
掛け金、39000円、入院一日つき15000円
満期金500万円というやつです。
12年に手術、入院で120万ほどもらって、
その当時は喜んでましたが。
これだって、自分で収めたお金ですね。

貯金感覚だったのでしょうか、借りまくって、
-330万になっております。
利率は6%で、自分のお金を、利息を払って借りてるのです。
来年、満期なっても200万はいかないでしょう。
これって、人ことは言えません。
賢くないというか、バカですね。

{保険のプロの営業マンの「お手本」を紹介します。
かれは33歳。同い年の奥様は専業主婦で、4歳と2歳の
2人の子供がいます。かれが、入ってる保険は2本です。

1本は「万が一に備える保険」です。
損保ジャパンひまわり生命の「収入保障保険」という商品で、
かれが60歳までに万が一のことがあった場合、
毎年180万円、つまり月額に換算すると毎月15万円が、
遺族に支払われるプランです。
保険料は60歳まで一定で月々4650円です。

もう一本は「大病と入院に備える保険」です。
東京海上日動あんしん生命の「メディカルミニ」という
「医療保険」なのですが、がんの診断時と、
急性心筋梗塞と脳卒中で所定の状態になった場合に
300万円受け取れます。
また入院の際には、一日5000円が支払われます。
保険料は10年で更新していくタイプで、
月々2222円です。

子供が2人いる4人家族が支払っている保険料の平均は、
月々約4万~5万円というデータがありますが、
かれの場合はたったの6872円です。
「本当にそんなもんでいいのか?」と疑問に思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、かれは「完璧!」と自慢します。}
(生命保険の罠 後田 亨 )P167~168

〇 果物車(ビェンチャン)

2008/07/22