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パラン・パラン(スエナリ)

第46回 ディノサウルス

福井からの帰り、勝山 大野を経て158号で
九頭竜川沿いに白鳥に出て、岐阜経由で帰るか、
157号で白峰~金沢を通って帰えろうかなぁ
と思案しながら416号を走っていたのです。

越前竹人形舘過ぎてしばらく行くと
左手の山中に銀色に輝くドームを発見
あれはなんだろうと思いながら近づくと、
福井県立恐竜博物館の看板がありました。

「恐竜は、いまから2億2000万年まえから、
6500万年まえまでの1億数千万年のあいだ、
地球上にさかえ、およそ700種類が知られています」

「現在のところ最大はアルゼンチンで発見された
アルゼンチンサウルス。全身骨格は発見されていないが、
一メートルを超える椎骨の大きさから体長40メートル
体重90トンと推定されている」

「いまから6500万年まえに恐竜は滅びてしまいました。
そればかりか、海にすむ生物のブループのうちの四分の一、
陸にすむ動物のうち体重二十五キロブラムよりおもいもの
すべてが、いなくなってしまったのです。
その理由としてかんがえられるのが、
地球に隕石が衝突したという説です」

この説が、現在ところ支持が多いようです。

(恐竜絶滅のなぞ 近野十志夫・編 小峰書店)
(面白いほどよくわかる恐竜 小畠郁生 監修 日本文芸社)

三階入り口からエスカレーターで地下のダイノストリートに降りたあと
一階 二階とらせん状にあがっていく順路になってます。
卵型の展示室はハイカラというかモダンというかセンスがいい
創りになっています。
黒川紀章の設計で120億かかったそうです。

〇 恐竜君

2008/06/26