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パラン・パラン(スエナリ)

第269回 五輪

ロンドンオリンピックがいよいよ始まるそうですが、
ほとんど関心がありません。
今は、スポーツ番組そのものに興味がないのです。
もっとも、テレビがない家なので、
いや、あるけど
映らない。
アナログからデジタルに移行したとき、止めました。
銭湯に行った時、たまに見る程度です。
つまらないです。
オリンピックというと三波春夫です。

相撲もモンゴルが主力の外人相撲になってしまって、
一層観る気しない。
新聞のスポーツ欄は飛ばしています。
死亡欄は必ず見ています。

いろんなスポーツがありますが、
そこでは、相手と競いながらトップならなければなりません。
異常な試練と激しい鍛錬が要求されます。
それでも、トップにはなれません。
厳しい世界です。

小さい時は、のろまで、走るのが遅く、コンニャクと
綽名され、冴えなかったです。
運動会が近ずくと雨が降って、中止になること願ったものです。
そんなわけで、なにか、一生懸命にやって何かを成し遂げる。
それは、素晴らしいことなのですが、
どうもついていけない、降りようという傾向があるのです。
捻れた性格です。

小さい時、オヤジが巨人フアンで、
テレビを観て一喜一憂していました。
それを、横目にせせら笑っていたものです。
65歳で死にましたが、
自分がいま、その歳になりました。
悪いことをしたなぁと今では思っています。

2012/07/25