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パラン・パラン(スエナリ)

第263回 隣の客

電車やバスや飛行機で隣同士になった客と、
親しくしゃべったりしたことが,
あまり記憶にありません。
むしろ、隣が空いていたらラッキーです。

今、バスは3列で、横は少し空いています。
飛行機は、我われエコノミークラスでは、、ゆったり感はありません。
たまに、空いていて、まんなか4列に長々寝れるときもありましたが、
最近は当たっていません。
詰まった状態です。

コペンハーゲンからカンガルスアック行きの飛行機では
運よく、前列窓側で足が伸ばせて、
トイレが近くでした。
誰もこなければいいなぁと思っていましたが、
そんな上手くいきません。
ギターケースを抱えた中年の男がラッキーと言って、
横に着ました。

この男はデンマーク人(60歳)
えらくフレンドリーな男で,
私が日本人だとわかると、
持ってきた本のページを広げて、ジャパンの文字を
指で指します。
私は英語は旅行に必要最小の単語ぐらいしか
解りません。
彼が、なにやかんやしゃべっていましたが、
適当に対応しておりました。

通路挟んだ隣の4列は母親と娘と孫ふたりです。
この女の子は金髪でツインズです。
4歳ぐらいでしょうか。
座席にもぐったり、こちらの窓側に来て外を眺めたり
ちょろちょろしています。

2012/04/11