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パラン・パラン(スエナリ)

第249回 ルーシー・インザ・スカイ

ナンディベイホテル
バックパッカーから家族ずれまでの庶民的なホテルでした。
インド系ホテルなのか、
昨晩は、ヒンヅー教の祭りとかで、
ホテルの下ではドンちゃん騒ぎでした。
ドント、スリープとか言って男たちが酔っ払っています。
深夜まで続いておりました。

花火の音がバンバン聞こえます。
小さい花火なのですが、
見渡すと何処からでもあがっています。

シャワー室の小さなガラス窓には
ヤモリが6匹白い腹をへばり着けています。

朝10時
サッチャー(53歳)の運手する三菱のバンは
市内の民家でガイドをしてるルーシ(38歳)を乗せて、
一路スバに向かったのでした。

かっては、島は砂糖だったが、
現在は観光からの入りが、多くなったそうです。
ルーシーは日本人のヒロシと結婚して、9歳の男の子がいるが、
今は分かれて、ニュージランド人(51歳)と一緒にいる。
船会社のエンジニアだそうです。
国には別れた妻子がいる。

ルーシーはフイジー、トンガ、ニュージンランドのミックスで、
別れたヒロシは、フイジーの女と一緒になっているそうです。
彼女は、スバで夫に会うため降りていきました。

サッチャーの家は大通りからサトウキビ畑を少し入った高台にありました。
平屋の小さい家です。
その日は祭日とかで、父母、妻、子供(男、女)、姉、姉の旦那と、
一家全員がいました。

それから、ラキラキ、タブア、ラウトカを周って、
ナンディに戻ったのは、午後8時過ぎでした。

2011/12/07