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パラン・パラン(スエナリ)

第237回 イグアスの滝

サンパウロからのイグアス行きの飛行機では
わたし達の座席の近辺は
中年のドイツ人観光客でした。

イグアス空港に着くと、
旅行会社のカウンターでイグアスの滝への
ツアーを手配しました。
ガイドは20代の、すらっとした白人の青年でした。
ドイツ系ブラジル人です。

銭湯のポスターで、横尾忠則の描いたものがありました。
滝つぼを前にして、佐々木小次郎が剣を構えてる、
瀑布のなかにツバメが舞ってる。
こんな絵図だったとおもいます。

大阪にに行くと、「宮本むなし」というメシ屋があります。
定食屋です。
こないだ、阪急のバス停近くの店に入ったとき、
食券機を前に、
中国系アジア人がとまどっていました。
配膳係りのおばちゃんが
気を利かせて、
案内していました。

彼は、われわれのテーブルの横に座り、
焼肉定食とカツ丼を食べていました。

イグアスの滝は壮大でした。
見応えがあります。
範囲が広いのです。

2011/09/05