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パラン・パラン(スエナリ)

第200回 切れ痔

ティラナのホテルで気がついたのです。
これで、3日うんこをしてないことに、
環境が変わったせいか、
緊張と不安の心理状態が内臓に影響を与えているのでしょう。
家にいるときは、毎朝きまってあるのです。

したくてしょうがないのですが、肛門に栓をつめられたような状態です。
便器にすわって、無理やり、力むのですが、
うんとも応答がありません。
油汗をかきながら、力むこと5分やっと出掛かりました。
が、その時、肛門部内縁にピリッとした
ひび割れ感が走ったのです。

あぁやったなぁという思いが脳裏を・・・
股間から見ると白い便器が鮮血に染まっています。
うんこも赤いオブラートに包まれています。
切れ痔です。

10年前に肺癌を切ってるものですから、
初めてのときは吃驚して、
大腸がんになったのではないかと思って、
飛んでいったのです。

が、手術した医者には
切れ痔だと云って、
一笑に付されました。

終わった後も、ひりひりして痛いのです。。
血が滲んできます。
妻がビデを使ってみろというのです。
そこで、便器の横のビデをお湯にして、
肛門を洗うと、
これが、気持ちがいいのです。

大腸の検査を受けるべきかどうか
躊躇しています。

2011/01/26