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パラン・パラン(スエナリ)

第199回 ティラナ へ

ブドヴァから次はアルバニアのティラナに向けて南下です。
1月6日までにアテネに着かなければなりません。

町に出て、スーパーで水と葡萄油を買い。
葡萄の油はすっきりとした感触です。
通りのタクシーを捕まえる
しゃっきとした、おばちゃんが運転手です。
車はトヨタのプリウスです。

バスターミナルにやってくれと頼む。
車中でおばちゃんに、
明日、アルバニアのティラナに行けるかと云うと
大丈夫だというのです。

明日11時に出発ということで話が付く。
全額150ユーロで、今デポジットで20ユーロ
払えとおばちゃんが言うのです。

残りは明日の運転手に払ってくれというのです。

翌朝30代後半の、人よさそうな男がやってきました。
車はトヨタのカムリです。

道路事情は悪いと書いてありましたが、
思ったほどではありませんでした。
バングラデッシュ、ネパールよりはましです。
橋は古く、インフラはこれからという状態です。

17時頃ティラナ市内に入ったのですが、
運転手はホテルになかなか到着できない。

通りを歩いていた、おっさんに聞くと
おっさんが、車の助手席に乗り込んできて、
ホテルまでの道を教えて、
ホテル近くで降りていきました。

なんと奇特な人です。
閑だったのでしょう。

スカンデルベルグ広場に面したホテルです。
広場は工事中で道路が掘り返されていました。

ブドヴァの運転手に絵葉書を出してくれと頼んだのですが、
まだ、届いていません。
渡すお金が少なかったのでしょうか。

2011/01/24