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パラン・パラン(スエナリ)

第166回 ファン・アイランド

モルジブのマーレに着いたのは、午後7時ごろ
ヤマハのエンジンが、二つ着いたスピード・ボートで
手を伸ばすと海面に触れます。
50分でファン・アイランド(南マーレ環礁の南)に到着しました。

桟橋から200メートル歩いてカウンターへ、
夕飯は9時までとのことで、
部屋に荷物を置いて、食堂に向かう。

津波被害を受ける前は100のゲスト・ルームが
あったそうですが、今は半分とのこと、
あとは、従業員の宿舎になってます。
去年の11月から再開したそうです。

ダイビングのインストラクター、世田谷生まれの
カズコさん(28歳)が云ってました。
フランス人の夫と一緒にダイビング・スクールを
立ち上げるそうです。
そんな、日本人が結構いるそうです。

モルジブ資本がやっています。
コンクリート造りの平屋で
ベットにシャワールームだけの簡単なつくりです。
それでも、一泊2・7万でした。
最低価格だそうです。

うっかり、しておりました。
砂浜で肌を焼こうかと、暢気に木陰に半日ほど
寝そべっていたのです。
木の影から飛び出していた、頭(禿)、肩、臑(すね)が
驚くぐらいに焼けてしまい。
風呂には、ひりひり痛くては入れません。
シャワー(水)しかダメです。

富山の海とは、日射しの強さがまったく違うのです。
舐めてかかった結果、大火傷です。
えらいことになりました。
3月でしたが、いまだに余韻が残っております。

日焼け止めを、しっかり塗るべきでした。
成分は、酸化チタンです。
印刷インクや絵の具に用いる白色顔料で
強力な隠蔽力があるそうです。

2010/07/03