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パラン・パラン(スエナリ)

第164回 石巻まで

一泊で、何処かへ、いきたいなぁ
と、ルートインのマップを眺めていると、
石巻が目に付いたのです。

新潟から、磐越道に入り、

喜多方から、山形を北上し、
鳴子を経由して、石巻に行く、
心積りでしたが、磐越道を走っていると、
会津坂下を通過中、
太平洋まで、194キロの掲示板が目に入ったのです。
これは、そこへ行けとの啓示だ!
と、かってに思い、路線変更です。

日本海から太平洋に抜けて、
石巻まで北上しようと、決めたのでした。

郡山東で降りて、一般道を一路太平洋へ
着いたのは、諸戸川近くの双葉漁港でした。

石巻を11時頃でて、
牡鹿半島を海岸線に沿って進む。
鮎川港に着くと、若いおねいちゃんが金華山行きの、
最終便が今すぐ出ると言って、
呼び込みをしています。
13時発で帰りが14時だと、いうのです。
渡りに船です。

金華山から鮎川に戻ると、
今度は、網地島行きが14時25分です。
そして、最終便16時10分発で鮎川に戻ったのです。

金華山に、鹿がいました。
網地島には、猫がいました。

鮎川港桟橋前の、土産物屋、2階が大食堂に、入る。
食堂には誰もいない、

二階から、鮎川港が夕日に佇むのを眺めながら、
クジラ定食(ミンククジラのカツ、刺身、舌)を食べたのでした。

鮎とくじらです。

2010/06/19