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パラン・パラン(スエナリ)

第13回 温泉

寒い日は温泉が一番です。
家から車で15分以内に温泉が5つ、鉱泉が3つあります。

いつも行くのは、明日(あけび)山荘といって山の斜面にある。
温泉病院のオーナーが明日地区の山の端で掘って、
診療所と、バーデン明日(ホテル)を作ったのです。
その近くに町の老人施設(寿楽園)に併設して、
「ふれあいの湯」もある。

源泉から、上記のところに温泉を配給してるのですが、
山荘が元栓に一番近く濃いのです。
ひさしぶりに行くと、肌がツルツル、すべすべに、
しっとりとなります。
毎日入っていると、その気分が薄らいでいきます。

この露天風呂からの眺めはバツグンです。
黒部扇状地が一望できて、遠くは能登半島が霞んでみえます。
夜は満天の星月に、百万ドルの夜景?
春は、水を張った田んぼが、堪らないです。
冬は白一色の中 黒部川!
この眺望は、女風呂からしか見えません。
男と女をたまには、交換しろと言ってるのですが、
いまだに、実行されていません。

東の方には、ドライブインの店主が掘った、
「宝温泉」熱め、塩っぱい、があります。
アトピーにいいとか。
その手前に「境鉱泉」があります。
ここは昔から、有名で、赤湯です。
鉄分を含んでいるので、タオルが真っ赤になります。
かって、湯治湯だったのです。
そこの線路のそばに、「地中海」というレストがあり、
ここは癖のない湯です。
下を電車が走り、東はちいさな墓地です。

30分走らせると、「小川温泉」「宇奈月温泉」があります。

日本列島温泉列島!!!

2008/02/20