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フリウリ日記(上海花子)

第17回 タイで口座開設(証券会社へ行く編)

バンコクは大都会でした。
とにかく暑くて、道路は車で大渋滞、
シーロム通りは金融街というのに
歩道は狭く、その狭い歩道で
屋台で商売している人たちと
お客さんが道をふさいで、
人が通れなくなっています。
歩道から人があふれんばかりでした。
投資しようとする国が活気があると
とても嬉しくなりますね♪
いつもは大っ嫌いなヒトゴミですが
バンコクでの喧騒は大いに結構ってカンジでした。(笑)

やっとたどり着いた証券会社は
Seamico証券です。
こちらで口座を開設すると、
銀行口座開設のための紹介状を書いてくれるので、
スムーズに銀行にも開設できます。
口座開設時はパスポートと印紙代として
30バーツ(約90円)だけ必要でした。

日本人男性が勤務していらっしゃって
事前にメールでやりとりしていましたので、
その方に直接、説明を受けることができました。
ただし、実際のホームページ上での取引時は
英語かタイ語のみということで
日本語対応にはなっておりません。
日本語マニュアルはいただけますので
それに沿って取引を進めれば何も問題ありません。

もし、英語にどうしても抵抗があって
日本語で取引をしたいという方なら、
日系投資会社傘下の中堅証券会社
ユナイテッド証券がおすすめです。※リンク先サイトが見当たらないため、リンクを解除いたしました(2015.03)
ですが、手数料や個人口座内の年利など、
Seamico証券の方が投資家に有利になっています。
Seamico証券は現地に行かなくても、
郵送でも口座開設が可能です。
(詳細はSeamico証券のホームページをご覧下さい。)
ユナイテッド証券は原則、現地(バンコク)での
開設が基本のようですが
数ヶ月に一度、日本で口座開設を兼ねた
セミナーを開催しています。
そのセミナーに出席すれば、口座開設が可能です。
私は、情報収集のためにユナイテッド証券にも
口座を開設しています。
日本語で情報が読めるのは、やっぱり
助かりますからね!

私がバンコクで証券会社と銀行口座に
口座開設をしたのは、2006年7月のことです。
そのときは、スムーズに口座を開設することができました。
ですが、その後、平田氏によれば

タイ中央銀行の指示で
バーツ高で外資流入を制限したいがために
「3ヶ月以上の滞在ビザを持たない人には
銀行口座を開設させない」

という規制があるとのことです。
Seamico証券の紹介状があれば簡単に行なえた
銀行口座開設が、2006年11月より、3ヶ月以上の
ビザ保有者でない限り、できなくなったとのことです。
ですが、中央銀行の指示は、徹底されているのかと言えば
そうでもないらしいです。(笑)
違う銀行では開設が可能な場合もあるとのことです。

やはり、早く行動するに越したことはない!と
改めて思いました。

でも、今からタイ株へ投資しようと思って
タイで口座開設される方にとっては
ちょっと面倒になりましたね・・

もし、私が今から口座開設をする立場でしたら
バンコクへ数日間滞在して、
片っ端からバンコクの銀行へ訪問して
どこかで口座開設すると思います。(笑)
バンコクは銀行がたくさんありますから
何とかなると思うんですけど・・・。
責任は持てませんが(汗)

jim.jpg

タイシルクで有名なジム・トンプソンのジュエリーボックス。
タイの象徴、ゾウさんの模様がとってもかわいいっ♪

2007/02/21