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北京レポート(北京リーガオ)

第13回 二胡

中国にいるからには何か中国らしいことをやってみよう、ということと
元々二胡に興味があったということから僕は北京に来て
半年ほど経過してから二胡を習っています。

週1回のペース習っていて、時々休んだり
しばらく行けなかった時期などもありますがまもなく2年になろうとしています。
あっという間です。
家であまり練習していないのでレベルは高くなのですが
ちょっとした時間に弾くと楽しいものです。

日本の曲でいうと
「涙そうそう」
「さとうきび畑」
「もののけ姫」
「世界にひとつだけの花」
これらをよく練習しました。

他に中国の民謡などもあります。

「別れの曲」も習いました。

また自分で弾いてみたいと思った曲を
先生にリクエストして弾くようになったものもあります。

中国で大人気の台湾の歌手「周杰倫」という人がいるんですが
この歌手の「東風破」という二胡で弾きやすい歌があるんですが
これもよく練習しました。
なじみのある曲は二胡でも適応しやすいです。

そう言えば坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」を弾きたいなと思い
こないだ先生にDVDを渡して聴いてもらいました。
これを楽譜におこしてもらうためです。

それ以来まだ二胡に行っていないのですが
もう楽譜はできたらしく、二胡で弾くには簡単とのことなので
けっこう楽しみにしています。

まあこんな感じで二胡を楽しんでるのですが
そうすると二胡をやってみたいという人がけっこうまわりにいるもので
これまでに僕の二胡の先生を紹介した人が6人にもなりました。
ちょっとした局地的二胡ブームです。
みんなそれぞれ楽しそうに練習してるみたいなのでよかったよかった
というところです。

今後は二胡で有名な曲「賽馬」と日本の「島唄」これを早く弾けるようになるのが
ちょっとした目標です。

また先日、女子十二楽坊の北京コンサートに行ってきたのですが
やっぱり本物に触れることはいいことだと改めて思いました。

二胡奏者のスン・ティンさんのインタビュー記事がありましたので
リンクしておきます。
bits Lounge:女子十二楽坊 二胡奏者/スン・ティン

2006/08/05